引っ越しをする時は、物件選びや、新しい部屋をどんなインテリアにしようかなど、ワクワクすることがたくさんありますよね。
同時に、どちらの物件が良いか迷ったり、家具選びを失敗したくないと悩んだりもすると思います。
今回は、引っ越しを合計9回している私が、参考にしてきたおすすめの本5冊をご紹介します!
引っ越しの参考にしたい本5冊
実際に私が読んだことがあり、引っ越しにまつわるさまざまなことに参考になる5冊を選びました。
- 引っ越しました/杉浦さやか著
- インテリアお買い物ものがたり/ふじわらかずえ著
- ふたりのすづくり/川上ユキ著
- 京都「トカイナカ」暮らし/グレゴリ青山著
- 週末は田舎暮らし/馬場未織著
それでは1つずつご紹介していきます。
引っ越しました/杉浦さやか著
『引っ越しました』は、イラストレーターの杉浦さやかさんが、物件選びから新しい部屋のインテリアを整えるまでの本。
東京でちょっとレトロな味わいのある物件を探して、物件の雰囲気を生かしつつオリジナルの可愛いインテリアを作っていくところが、とても参考になります。
物件のある街の紹介も興味深くて、こんなふうに自分が住んだ場所を楽しめたらいいなあと思わされます。
古い物件ならではのカビのトラブルなどもあって、レトロな部屋を選びたい人には参考になるエピソードも多いですよ。
インテリアお買い物ものがたり/ふじわらかずえ著
『インテリアお買い物ものがたり』は、東京で古民家を買ったふじわらかずえさんの本。
ヤフオクでインテリアを揃えたというのがテーマになっていますが、古民家カフェのようなリノベーションがとっても素敵な本です。
本棚もたくさんあって、まるで古民家でブックカフェを開いたみたいなお家の様子に憧れます。
ビフォーアフターの写真も多くて、ちょっと暗い雰囲気の部屋や庭が変わっていく様子もとても勉強になります。
今ならメルカリなどで、味わいのある中古のインテリア雑貨を探す手段も増えていると思うので、だいぶ前に出版された本ですが、十分参考になりますよ。
ふたりのすづくり/川上ユキ著
川上ユキさんの本は、お部屋のレイアウトの勉強になるものがたくさんあります。
私は家具の配置換えが好きだったので、川上ユキさんの本を一時期かなり読み込みました。
そのおかげか、お部屋をすっきり見せたり狭い部屋を広く見せたりすることが得意になったので、本当におすすめです。
川上ユキさんの本の中から、特に引っ越しの参考におすすめしたいのが、『ふたりのすづくり』です。
誰かと暮らすというのをテーマに、暮らしをどのように組み立てていくのかについて考えられます。
もちろん、ひとり暮らしでも、自分がどんなふうにその部屋で生活したいのかを考えられる本だと思います。
見た目のインテリアだけでなく、暮らしづくりを深く学べる素敵な本です。
京都「トカイナカ」暮らし/グレゴリ青山著
都市部で一軒家を買うとなると、高いというイメージがありますよね。
でも、『京都「トカイナカ」暮らし』は、こんな選択肢もあるよ!と教えてくれる本です。
家探しをするなかで、亀岡という土地を選んだ著者のグレゴリ青山さん。
亀岡は、下の写真の通り田舎の風景が広がる場所なんですが、京都市内へも意外とアクセスがいいんです。
亀岡の古い一軒家を選んだことで、家を買うコストを大幅に下げることができました。
でも、京都市内からあえてちょっと離れた場所を選んだメリットは、他にもあります。
- 観光地である京都へ、程よい距離でいつも新鮮な気持ちで訪れることができる。
- 混雑する京都市内から少し離れて静かに暮らせる。
- 行きたいと思えばすぐに京都市内へ行ける。
京都に限らず、都市部からちょっと離れることで、快適に暮らせる場所はたくさんありそうですね!
週末は田舎暮らし/馬場未織著
最近は二拠点で暮らすというような本が増えた気がします。
そういう暮らし方をしている人も実際に増えてきているのでしょうか。
『週末は田舎暮らし』は、そうした本が出始める、割と初期に出版されたと記憶しています。
都会で暮らしていた著者が、子どもを自然の中で育てたいと考えて物件を探し、週末だけ千葉の田舎で過ごすという選択をします。
当時、京都へ移住を考えていた私は、こんな考え方もあるのかと新鮮な気持ちで読んだ記憶があります。
結局私は移住したのですが、既成概念にとらわれずに住む場所を考えるのには、とても良い本だと思いました。
選んだ土地でつながっていく人間模様も素敵な本です。
まとめ
引っ越しの時におすすめの5冊をご紹介しました。
レトロ物件や古民家が好きなので、ちょっと趣向が偏ってはいたかと思いますが、見ているだけで楽しくなる本ばかりですよ!
ご紹介した本が、引っ越しやお部屋作りの参考になれば幸いです。
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